セルティックGKジョー・ハートは、日本代表FW古橋亨梧の契約延長を喜んでいる。『BBC』が伝えた。
昨季は公式戦50試合で34ゴールを奪い、リーグ得点王にシーズンMVPを獲得。チームをリーグ連覇を含む国内三冠達成に導いた古橋。その活躍から今夏の移籍市場でも注目を集め、プレミアリーグ複数クラブとの関連が噂されていた。しかし先日、セルティックと新たに4年間の契約延長を発表。来季もセルティック・パークでプレーを続けることが決定的となった。
そんな28歳FWの決断を、ハートも喜んでいるようだ。過去にはマンチェスター・シティで2度のプレミアリーグ優勝などを経験し、2021年夏からセルティックでプレーする36歳の経験豊富な守護神は以下のように語った。
「本当に素晴らしいニュースだね。僕は人として彼が大好きなんだ。素晴らしい人物だし、並外れたサッカー選手だね。加入してからずっと最高だし、昨季は大舞台でまばゆい輝きを放った。ハイプレスで、エキサイティングなスタイルの方向性を決めるのも彼だったんだ」
「彼はここで愛されている。そして、彼もそう感じているのは明らかだね。自分のキャリアで本当に重要な時間をこのクラブに捧げたいと思っているんだ。僕らは感謝したいよ」
来季はセルティックで3シーズン目となる古橋。3シーズン連続の国内三冠はもちろんだが、昨季1勝もできず（2分け4敗）グループリーグ敗退に終わったチャンピオンズリーグの舞台での躍進を目指すことになる。