Kyle WalkerGetty Images Sport

「賢くて普通じゃない」イングランド代表DFウォーカーが明かす“最も対戦したくなかった”相手

ミランのDFカイル・ウォーカーが対戦するのが嫌だった相手に意外な名前を挙げている。

2017年にトッテナムから加入して以降、マンチェスター・Cを長年にわたって支えたウォーカー。5度のプレミアリーグ優勝、一度のチャンピオンズリーグ制覇などを経験し、2025年1月からミランでプレーする。

現在でも世界トップクラスのDFと評価されるウォーカーは自身のポッドキャスト内で「最も対戦したくない相手」について意外な名前を挙げている。

「もし『今まで対戦した中で最も手強い選手は誰ですか?』と聞かれたら、きっと(キリアン)エンバペ、(サディオ)マネ、ネイマール、ヴィニシウスといったタイプの選手を挙げるだろう。でも、最も賢い選手、そして対戦したくない選手といえば、サミル・ナスリだ。トッテナムにいた頃はシティと対戦するのが嫌だったね」

ウォーカーはナスリのいやらしい部分として「自分がそのポジションに入るのが不自然なポケットの中に立っていた。普通じゃないんだ」とし、こう説明する。

「彼は10番のようなポジションでプレーしていたから、ウイングでプレーすることすらなかった。だから、彼はいつも内側に入ってきていた。その時は『彼についていくべきか?それとも彼から離れるべきか?』と考えていた。でも、突然、ガエル・クリシーがオーバーラップして、自分の後ろを走ってくるようになったんだ」

「彼らがアーセナルで何年も一緒にプレーしてきた中で築いてきた関係性だろうね。彼らはそれをシティにも持ち込んでいた。ナスリとクリシがプレーしているシティと対戦するたびに、いつも厳しい試合になるだろうと思っていたよ」

なお、サミル・ナスリはアーセナルやマンチェスター・シティなどで活躍。シティでは6年間で176試合に出場し、27ゴール・39アシストを記録している。

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