レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、今季7ゴール目を記録した。
久保は23日のラ・リーガ第25節、本拠地レアレ・アレナでのレガネス戦で2-0とするゴールを決めた。
48分、右サイドでボールを持った日本人MFは、まずフアン・クルスを股抜きでかわして(ボールが相手の足に当たって戻ってくる幸運もあったが)ペナルティーエリア内侵入する。次にアルティと対峙すると、素早く左にボールを動かしてシュートコースを確保し、左足を一閃。勢いあるボールがGKドミトロビッチも空しく枠内左に収まっている。
2試合前のヨーロッパリーグ・プレーオフ1stレグ、ミッティラン戦ではおそろしく振りの速い左足ミドルシュートを決めた久保。今度は圧倒的キレのドリブルで2人の守備を無効化してからシュートを叩き込むという、また質の異なるゴラッソ(ファインゴール)を生み出し、世界でもトップクラスとされる才能を誇示した。
これで久保の今季成績は、7得点(ラ・リーガ5得点)3アシストとなった。




