元レアル・マドリーのトニ・クロース氏が学生たちへの講演で現役引退やクラブでの思い出についてなど語った。
クロース氏はレアル・マドリーで10年間を過ごし、23ものタイトルを獲得。第一線でプレーしたまま引退したことについて「体調が悪くなって、身体的な問題を抱え始めるような状況には、決して陥りたくなかった。クラブにとって、そしてファンにとってふさわしい形で引退したいと常に思っていた。最後の姿は私にとって非常に重要だからね。この決断にはとても満足している。ずっと望んでいた通りの形で引退できたからね」と話す。
数多くのタイトルを獲得したチームについて、「最後までハングリー精神が衰えなかった」とチームにあるメンタリティをこう語った。
「チャンピオンズリーグで優勝しても、翌日には会長から『次の大会を目指せ』と言われる。数時間だけは祝杯を挙げられるが、翌日には会長から『よくやった。来年も同じ場所で、同じトロフィーを持ってまた会おう』と言われる。馬鹿げているように聞こえるかもしれないが、それでは気を抜くことができない。このクラブでは、常に『チャンピオンズリーグ、チャンピオンズリーグ、チャンピオンズリーグ』という意識が頭から離れないんだ」
さらに、マドリーについては 「ここに長くいると、とても人間味のあるクラブで、まるで家族のようなクラブだと言える。フロレンティーノ・ペレスが初日から私を歓迎してくれたこと、いつも私に話しかけてくれたことを覚えている」と説明している。


