レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は中盤の世代交代を示唆している。
史上初のチャンピオンズリーグ三連覇を達成するなどマドリーの黄金期を支え、多くのタイトル獲得に貢献してきたトニ・クロースとルカ・モドリッチ。しかし、ここ数週間、先発メンバーとしての保証を失い、エドゥアルド・カマヴィンガとダニ・セバージョスにその座を譲っている。
そして、それは単に休養の問題ではないとアンチェロッティ監督は言及。クラブは若い才能の波をマドリーにもたらすことを目指しているため、この二人は先発メンバーの座をめぐって戦わなければならないようだ。
「彼らは自分の役割と、私が彼らに求めることをよく理解している。彼らは、このチームの中に多くのクオリティがあることを知っている。今が転換期なんだ。このことはシーズン開始時に話してある」
なお、37歳のモドリッチと33歳のクロースの契約は今季終了まで。すでにサンティアゴ・ベルナベウでの最後の数か月を迎えているのかもしれない。


