3日のアタランタ戦でナポリに所属するセネガル代表主将のDFカリドゥ・クリバリが人種差別の標的とされたことについて、セネガルサッカー連盟(FSF)は4日、ツイッターを通じて非難の声を上げた。
セリエA第31節のアタランタ戦において、敵地ゲヴィス・スタジアムで3-1と勝利を収めた2位ナポリ。だが守備の主軸であるクリバリが試合終了後、ホームの一部のサポーターから人種差別的な侮辱を受けた。
アタランタは公式サイトを通じ、「アタランタは、クラブが常に追求してきた礼儀や教育の原則にそぐわないあらゆる行動に断固として反対する。クラブやベルガモ市のイメージを守るために、しかるべき場所で行動を起こす」などと声明を発表。ベルガモのジョルジョ・ゴーリ市長も、「一部のアタランタサポーターの人種差別的な中傷は恥ずべきものだ。ナポリの友人たちに対し、健全なベルガモ市民とともに私から謝罪したい」とツイッター上で詫びている。
だがクリバリの母国セネガルのサッカー連盟は、代表主将に対する侮辱に憤りを隠せない。SNS上で辛らつな言葉を綴った。
「悲しいことに、アタランタのベルガモ人ファンの一部は、またしても人間として愚かな姿を見せた。我々の主将であり、リーダーであるカリドゥ・クリバリに対して軽蔑すべき中傷をおこなったのだ。脳みそのないバカ者たちのための居場所はスタジアムにない。頑張れカリドゥ。セネガル市民は心から君を応援している。君の勇気と模範的な姿勢、祖国や肌の色に対する帰属意識は誇りだ」
なおクリバリは、昨年10月のフィオレンティーナ戦においても、人種差別の標的となっていた。




