韓国代表のソン・フンミンは、同国歴代最多出場記録を更新した思いを語った。
2010年に韓国代表デビューを飾ったソンは、2019年からチームキャプテンを務めるなど中心選手として活躍。9月のメキシコ代表戦で代表通算136キャップを記録し、現代表指揮官のホン・ミョンボ監督、同国のレジェンドであるチャ・ボムグン氏と並んで歴代出場数1位タイに浮上していた。
そして10日に行われた0-5で敗れたブラジルとの国際親善試合にキャプテンとして先発したソンは、韓国代表通算137キャップ目となり、新記録を樹立した。
試合後、ソンは韓国代表歴代最多出場記録を塗り替えたことについて「とても感謝しているし、光栄だ。これを達成するためには、健康で良いコンディションでい続ける必要がある。僕自身のパフォーマンスだけではない。選手やコーチのサポートがあったからだ」と話し、思いを続けた。
「代表チームがどれだけ素晴らしいかを僕に教えてくれた偉大な先輩たちがいて、これが今日の僕を作り上げた。すべての先輩やコーチ、そして心から僕を支えてくれたファンに感謝している」
また、韓国史上最高の選手であるかと問われたソンは「それが事実であるとは思わない。僕にはまだまだやることがある。僕にできる限りのベストを尽くしたい。僕の夢は、代表チームから引退するときに多くの人がそのように言ってくれることだ。僕はこれからもベストを尽くす」と誓った。
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