ローマは30日、ボルシアMGからフランス代表MFマヌ・コネを獲得したことを発表した。
買い取り義務付きのレンタル移籍となり、2029年までの5年契約を締結。背番号は「17」に決定している。
現在23歳のコネはトゥールーズの下部組織出身。2019年にトップチームに昇格してプロキャリアをスタートさせると、2021年7月にボルシアMGへ移籍。2年目以降から定位置を奪取し、昨季は負傷離脱が何度かありながらも公式戦25試合2ゴール2アシストの数字を残した。
コネに対しては遠藤航が加入する前にはリヴァプールがリストのトップに入れているとされるなど、昨夏から多くの欧州クラブが注目。今夏の市場でもミランやプレミアリーグの複数クラブからの噂が上がっていた中、新天地はローマに決まっている。
報道によると移籍金は2000万〜2500万ユーロ(約32億3000万〜40億4000万円)に。今夏開催されたパリオリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献し、9月シリーズのフランスA代表にも選出されている。
