オランダ代表はロナルド・クーマン監督がチームに再就任することを正式に発表した。
クーマンは2018年から2020年までオランダ代表を指揮。ルイス・ファン・ハール監督の跡を継ぐこととなった指揮官は「攻撃的なスタイルに立ち戻りたい」と話す。
「W杯でチームを見ていて、これは違うかもしれない、違うはずだ、と思った瞬間があった。オランダでは、良いサッカー、魅力的なサッカー、攻撃的なサッカーをしようと努力している-それはしばしば最も困難な道だ」
2020年から2021年までバルセロナを率いたが、低調な結果に終始し、解任の憂き目に。クーマンは「メジャーな大会で成功する監督になれることを証明しなければならない。その第一歩が3月に始まる欧州選手権の予選だ」と意気込みを語る。予選ではフランス、アイルランド、ギリシャなどと同組となっている。
なお、クーマンは過去30年間でオランダを複数回率いた4人目のオランダ人監督に。クーマンは2度、ルイス・ファン・ハールは3度、フース・ヒディンクは2度、ディック・アドフォカートは3度率いている。
