名古屋グランパスのMF児玉駿斗が徳島ヴォルティスへの完全移籍が決まった。
児玉は2018年から名古屋でプレー。しかし、出場機会は限定的で、2021シーズン途中にSC相模原へ育成型期限付き移籍。J2リーグ戦8試合で3ゴールをマークした。名古屋を去ることが決まった児玉は以下のようなコメントを残した。
「このたび、徳島ヴォルティスへ完全移籍することになりました。サポーターの皆さま、地域の皆さま、スポンサーの皆さま、スタッフ・選手の皆さま、ありがとうございました。大学一年の終わりに、オファーをいただき、風間さんと出会い、よりサッカーを理解し、自分のやってきたことは、間違っていなかったと思うことが出来ました」
「特別指定としてゴールを決めたことも、思い出になっています。また、大学では全日本ユニバーシアード日本代表にも入ることができ、すごく良い経験が出来たのも、名古屋グランパスのおかげです。苦しい時期もありましたが、先輩にも救われ、サッカーも教えていただき、とても濃い時間を過ごす中で、人間的にも成長できたと思います。名古屋での経験は、プラスでしかありません。名古屋サポーターの皆さまの前で、ワクワクさせられるようなプレーをしたかったのは、事実ですが、また、どこかで、会えるのを楽しみにしています。引き続き、応援よろしくお願いします」
また、新天地徳島の公式サイトを通じ、「徳島ヴォルティスという素晴らしいクラブでプレーできることを大変嬉しく思います。自分の価値を証明し、チームをいい方向に持っていけるように頑張ります!サポーターの皆様を楽しませられるように、自分も徳島ヴォルティスで楽しんでいきたいと思います。応援よろしくお願いします!」と意気込んだ。
