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フェルマーレン、神戸残留の可能性は?「日本でとても幸せ。楽しく過ごしている」

ヴィッセル神戸に所属するベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンが自身の去就について語った。ベルギー『De Morgen』が伝えている。

2019年7月にバルセロナから神戸へと加入したフェルマーレン。今季もリーグ戦21試合に出場し、1ゴール1アシストを記録するなど主力として活躍する。契約は今季限りとなっているが、フェルマーレンは「長くとどまる可能性もある」と話す。

「日本でとても幸せだからね。妻や子供たちも、日本で楽しく過ごしている。ここで素晴らしい生活を送っているが、そこにもう1年加えても問題はないだろう。日本の生活はとても落ち着いている。それは僕の性格にとても近いものがあります。最近、京都に行ってお寺を訪ねたり、瞑想したりした。素晴らしい経験だった。日本は驚くほど豊かにしてくれた。このような一歩を踏み出して日本に来ることを、他の人にお勧めすることができる」

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また、アンデルレヒトを率いる盟友ヴァンサン・コンパニとの関係性についても言及。「長い間話していない」とし、「すべてのシナリオを考慮に入れているが、自分の国でサッカーをすることは、必ずしも最優先事項ではない」と現時点でアンデルレヒト移籍の可能性を否定した。

さらに、日本で助かっているものとして「スーパー(マーケット)」を挙げ、新天地に向かうことになっても食生活は継続したいとした。

「今週、妻とその話をしていた。どこに行くにしても、まずは近くに日本のスーパーがあるかどうかを探す。日本人ほど健康的な食文化はないのではないかという考えがある。食材や習慣は体にとても良いので、それを他の国でも継続して楽しみたい」

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