AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は10日にリーグステージWESTの第7節が行われ、ヴィッセル神戸がFCソウルと対戦した。
昨年行われた6試合で4勝1分け1敗、勝ち点13で首位を走っており、すでにノックアウトステージ進出を決めている神戸。今年から発足したスキッベ監督体制の初陣となった明治安田J1百年構想リーグの開幕戦、京都サンガ戦はPK戦の末に勝ち点2を獲得した中で、ホームでのFCソウル戦に挑んだ。この試合では武藤嘉紀、酒井高徳らに加え、ジエゴも先発に名を連ねている。
立ち上がりにFCソウルの勢いを受ける形となった神戸は、8分に決定機を作られると、扇原貴宏がボールに関係ない場所で足を痛めてプレー続行不可能に。鍬先祐弥との交代を余儀なくされる。さらに、GK権田修一がリリースしたボールが相手に引っかかるなど、嫌な流れが続いた。
それでも14分、神戸がファーストチャンスをものにする。DFラインからのロングパスを佐々木大樹が落とし、武藤嘉紀がダイレクトで狙う。一度はGKに弾かれたが、こぼれ球を冷静に突き刺した。しかしVARオンリーレビューの結果、オフサイドの判定でゴールは無効となっている。その後はリズムを掴んだが、24分の郷家友太の決定機も活かせず、35分の佐々木大樹のミドルも枠の外へ。前半はスコアレスで折り返す。
後半も神戸がボールを保持して試合を進めるが、なかなかチャンスを作れない時間が続く。それでも69分、ついにホームチームがリードを奪った。自陣ボックス前でボールを奪った武藤嘉紀がそのままドリブルで相手ボックス前まで持ち込むと、右足を一閃。強烈なシュートがポストに当たってネットに突き刺さった。背番号11の公式戦2試合連続ゴールで、神戸が先手を取る。
勢いを手にした神戸は、73分に酒井高徳がダイレクトシュートを突き刺して追加点。90分の佐々木大樹の絶好機は活かせなかったが、そのまま失点せず。2-0で勝利を飾った。この結果、神戸はリーグステージ7試合で5勝目をマーク。勝ち点を16まで伸ばし、首位の座を守った。




