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復帰後初ゴールの神戸FW武藤嘉紀「長い間チームを離れていてチームに迷惑をかけてしまったので…」

ヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀は復帰戦について振り返った。

神戸は1日、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第6節で傑志(香港)と対戦。途中出場の武藤が復帰後初ゴールを挙げたが、試合は2-2のドローに終わった。

武藤は試合について「自分たち自身、勝ち切りたかったというのが本音ですが、相手が決勝トーナメント進出をかけた戦いということで少し受けてしまったところもあったと思います」と認めた。

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「結果は引き分けで終わってしまいましたが、自分たちがやりたいことはできたと思うので、それは決勝ラウンドに繋がるんじゃないかと思います」

武藤は今大会初出場で初ゴールをマーク。武藤はゴールでチームに貢献したいと考えていたようだ。

「長い間チームを離れていてチームに迷惑をかけてしまったので、今日はしっかりとゴールを取ろうと考えていました。その結果、ゴールを決められましたが勝ち切れなかったという悔しさもあります。フィットネス、コンディションに関しては100%ではないと思うので、もっともっと自分自身で努力して、良いコンディションに持っていければいいなと思います」

また、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督は決勝トーナメントに向け、「もちろん次のラウンドにはもっと競争力の高いチームが出てくるので、自分たちももっと競争力のあるチームになっていかなければいけません。競争力あるチームであり続ける、自分たちのチーム力を上げるということにフォーカスをして、次のラウンドに向けてやっていきたいと思います」と語った。

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