kobe-seatle(C)Getty Images

Jリーグ王者神戸がMLSシアトル・サウンダーズとパートナーシップ締結。DF山田海斗が期限付き移籍

ヴィッセル神戸がMLSのシアトル・サウンダーズとパートナーシップを締結したことを発表した。

Jリーグ王者の神戸。シアトル・サウンダーズとのパートナーシップにより文化交流と若手育成における新たな機会の創出、親善試合やユースキャンプ、共同チャリティーイベントを通じた地域間の取り組みなど、様々な分野で連携することを発表。代表取締役社長 千布勇気氏は以下のようにコメントしている。

「このたび、ヴィッセル神戸はシアトル・サウンダーズFCとパートナーシップを締結します。神戸市とシアトルは姉妹都市であり、阪神淡路大震災を契機に1995年にはヴィッセルがシアトルに行き、翌年の1996年にはシアトル・サウンダーズFCの前身となったチームが神戸に来てチャリティーマッチをおこなったという経緯もあり、今回このパートナーシップが実現しました。シアトル・サウンダーズFCという素晴らしいクラブと提携できることを光栄に思います」

「このパートナーシップは、スポーツとビジネスの両面での取り組みであり、今後は移籍や選手育成の強化をはじめ、若手選手の成長機会の創出、スカウティングやデータ共有を通じて才能ある選手の発掘と育成を推進していくなど、多様な連携を深めていこうと考えております。また、アジアとアメリカを結ぶ架け橋として、両クラブのブランド価値向上にも力を入れていきます。今後長年にわたり、両クラブが共に発展していくことを楽しみにしております」

また、この提携の開始に伴い、DF山田海斗(18)がシアトル・サウンダーズFCのリザーブチームであるタコマ・ディファイアンスに2025年シーズン終了まで期限付き移籍することも決定している。

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