シャルケDF板倉滉について、ドイツ『DER WESTEN』は「ファンを鼓舞するスター」と絶賛している。
今季マンチェスター・シティからレンタルで加入し、ブンデスリーガ2部第5節から全試合で先発している板倉。加入当初はセンターバックを務めていたが、ルーベン・シュレーダー監督体制では2試合連続で中盤で起用されると、第29節ハイデンハイム戦(3-0)では圧巻のゴールを奪う。ボックス右から2度の切り返しで相手を外し、鋭いシュートをネットに突き刺している。
アタッカー顔負けの見事なシュートを決めた日本代表DFだが、現地メディアもそのパフォーマンスを手放しで褒め称えている。『DER WESTEN』は「あのプレーでスタジアム全体を震え上がらせた」とし、「ペナルティーエリアでボールを受けると、ドリブルで相手2選手を滑らせ、ボールをネットに突き刺した。これにはスタンド、テレビ観戦者も大喜びだ」とゴールシーンについて伝えている。
そして「板倉は長い間ファンのお気に入りだった」とし、「経験を積むためにマンチェスター・Cからやってきたが、この計画は完ぺきに成功だ。すぐにファンの心をつかみ、今回のドリブルからのゴールで、守備だけでなく他のスキルも持ち合わせていることを改めて示してみせた」と絶賛を続けると、「問題は、彼がロイヤル・ブルーのジャージを着てそれを見せ続けてくれるかどうかだ」と去就について分析している。
「なぜなら、板倉のレンタル期間は1シーズンのみ。だが、シャルケには買取オプションがある。ゴール直後、ファンからは『なんとしても引き止めないと』、『お願いだルーベン、なんとかしてくれ』などのコメントが寄せられている」
「買取オプションの金額は450万ユーロ(約6億円)だ。厳しい緊縮財政を進めるシャルケにとっては、莫大な金額となる。1部昇格は、板倉を留めるための最低条件となる」





