▶スカパー! でブンデスリーガ全試合放送・配信!配信なら7日間無料トライアル実施中
PSVは、ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)の日本代表DF板倉滉の獲得を諦めていないようだ。ドイツ『ビルト』は新たな獲得をオファーを送ったことを伝えている。
かつてオランダのフローニンゲンで活躍した板倉は、2022年夏にボルシアMGに加入。負傷や代表活動による離脱を除いて公式戦ほぼ全試合でフル出場が続き、バックラインを支える絶対的なレギュラーに成長した。新シーズンに向けては“マンシャフツラート”(チーム評議会)から外れるも、ジェラルド・セオアネ監督は先日『キッカー』のインタビューで日本代表への大きな期待を口にしている。
そんな板倉だが、先日からピーター・ボス監督率いるオランダ王者PSV移籍の可能性が浮上している。移籍金1250ユーロ(約20億1000万円)を準備していることが伝えられたが、ボルシアMG側は今年6月30日まで行使可能だったバイアウト条項の設定額である1500万ユーロ(約24億2000万円)を下回るオファーを即座に断ったという。
しかし、PSVは板倉の獲得を諦めていない模様。『ビルト』によると、同クラブは新たに1500万ユーロ+ボーナスのオファーを提示したとのこと。そして本人はチャンピオンズリーグ出場を望んでおり、PSVに対して移籍を歓迎する意思を示したとも伝えられた。
同紙はまた、ボルシアMGの強化担当ローランド・ヴィルクス役員のコメントも紹介。「他からの興味は事実だ。もちろん、滉のようなプレーヤーはたくさんのクラブの欲望を刺激するものだ」と認めつつ、「だが、我々はディフェンダーを放出したいのではなく、もう1人加えたいのだよ」と板倉の売却に否定的な構え。ただ、「ある程度以上の金額となれば、我々のようなクラブはその人事について考えなければならない。まったく普通のことだ。重要なのは、事前にあらゆるシナリオを想定しておくことだろう」とも続けている。

.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



