日本代表DF板倉滉はボルシア・メンヒェングラットバッハとの契約延長に消極的な姿勢を見せているという。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
27日に28歳の誕生日を迎えた板倉は2022年夏からボルシアMGでプレー。負傷や出場停止のない限りピッチに立ち、センターバックの一角としてここまで公式戦67試合に出場している。だが、ここに来て今夏に退団する可能性が高まりつつあるようだ。
ボルシアMGとの現行契約は2026年までとなっている板倉だが、その延長を望んでいない模様。『ビルト』によれば、近年マルクス・テュラム(→インテル)やラミ・ベンゼバイニ(→ドルトムント)、マティアス・ギンター(→フライブルク)といった主力選手たちをフリーで失ったクラブは移籍金なしの退団を避けたいため、今後も交渉がまとまらない場合、契約を1年しか残していない選手は売却する方針を固めているという。
以下に続く
なお、昨夏にはオランダの強豪PSVが板倉の獲得に乗り出すもボルシアMGが移籍金1500万ユーロ(約24億円)のオファーを拒否したとされる。そのほかにもナポリやトッテナムからの関心が伝えられることもあった日本代表DFだが、今後の去就が気になるところだ。