Kou Itakura Borussia Mönchengladbach 2025(C)Getty Images

板倉滉の争奪戦は決着間近か…アヤックスと基本合意、クラブ間移籍金交渉へとオランダ紙報道

ボルシア・メンヒェングラットバッハに所属する日本代表DF板倉滉が、アヤックスへの移籍に関して基本合意に達したという。オランダ『Telegraaf』が報じている。

現在28歳の板倉は、2022年夏からボルシアMGでプレーしており、クラブとの2026年までの現行契約の延長を断っていたことから、今夏の移籍が濃厚と見られていた。ドイツ国内外の複数クラブから関心が寄せられるなか、ここ数日間はアヤックスに加え、フェイエノールトも獲得に向けた具体的な動きを見せていた。

『Telegraaf』によれば、今夏のオフに帰国した際、アヤックスのマライン・ボイカーSD(スポーツディレクター)に接触した板倉は、同クラブへの移籍を決断したという。契約期間は「4年+1年の延長オプション」または「5年契約」になる見込み。一方で、クラブ間の移籍金交渉はまだ合意に至っていないとも伝えられている。

なお、ドイツ『スカイスポーツ』によると、アヤックスは板倉に対し、年俸200万〜300万ユーロ(約3億4000万〜5億1000万円)の条件を提示した模様。両メディアとも、今週半ばには何らかの決定が下されるとの見方を示している。

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