リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がFWモハメド・サラーの衝突について言及した。
プレミアリーグ第35節で、ウェストハムと対戦したリヴァプール。優勝争いへ生き残るためにも勝利が必要だった一戦だが、一時逆転するも最終的に追いつかれ、2-2と勝ちきれず。これで勝ち点は75となり、首位アーセナルとの差は「5」まで広がっている。
さらに、この試合の79分にはエースと指揮官が衝突。交代出場時にクロップ監督がサラーに声を掛けると、そこから言い争いになっている場面がカメラに抜かれることに。試合後にはクロップ監督は「ロッカールームでそれについて話したし、それ終わりだ」と語ったのに対し、サラーはミックスゾーンで「今日話したら炎上する」と発言。両者の衝突は現地で大きな物議を醸していた。
日本時間5月6日に行われるプレミアリーグ第36節 トッテナム戦の前日会見に出席したクロップ監督は、サラーとの一件について「それは完全に解決している」と言及。両者との間に問題がなくなったこと強調した。
「そんなに長い付き合いじゃなかったら、どう対処するかわからない。でも、お互いに尊敬し合っているから、本当に問題ない」
「我々は絶対に問題ないよ。次に進もう」


