Jürgen KloppGetty

クロップはレアル・マドリー指揮を希望?親友が明かす「2つの願いがあるようだが…」

元リヴァプール指揮官ユルゲン・クロップ氏は、レアル・マドリーの監督就任を望んでいるのかもしれない。

2008年~2015年まで指揮したドルトムントでブンデスリーガ連覇やDFBポカール優勝を達成、2015年~2024年から指揮を執ったリヴァプールではクラブ史上初のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルを獲得したクロップ氏。そして2025年1月からはレッドブル・グループのグローバルフットボール責任者に就任し、15日に行われた明治安田J2リーグ開幕戦の大宮vsモンテディオ山形戦(2-1)を視察に訪れている。

そんな稀代の名将だが、直近では一部で監督復帰を望んでいることも報じられていた。そして90年代にマインツで現役時代のクロップ氏とチームメイトであり、現在ヴォイヴォディナ(セルビア)を指揮するミロスラヴ・タニガ監督は、親友の願望を母国メディアに明かした。『as』が伝えている。

「クロップがリヴァプールを去る時、2つの願いがあることを私に明かしてくれた。1つは代表監督になること、もう1つはレアル・マドリーの監督になることだ。どちらも実現するかはわからないけどね」

「彼は確かに、レアル・マドリーの監督候補だろう。だが、今のところは単なる憶測に過ぎないよね。一方で、リヴァプール以外のイングランドのチームを指揮することは一度も考えたことがないようだよ。セリエAやフランスにも行くつもりはない。私が思うに、いずれドイツ代表の監督になるだろう」

さらにタニガ監督は、「話はしたけど、彼は現在レッドブルの役職を務めており、世界中のグループとやり取りしている。監督業についてはあまり考えていない。それに飽きて監督に戻るかどうか、彼自身もわかっていないと思うよ」とも付け加えている。

今季限りでのカルロ・アンチェロッティ監督退任が決定的とされているレアル・マドリー。クロップ氏の就任もあり得るのだろうか。

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