クリンスマンの実子ジョナサンがLAギャラクシーと3年契約を締結…ドイツ、スイスを経て北米帰還

【欧州・海外サッカーニュース】LAギャラクシーが、ユルゲン・クリンスマンの息子であるGKジョナサンと契約を結んだ。

現地時間20日、MLSのLAギャラクシーはGKジョナサン・クリンスマンを3年契約で獲得したことを発表した。

1997年生まれ、現在23歳のジョナサンは元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマンを父に持つサラブレッド。アメリカで育ち、2017年にはヘルタ・ベルリンへと加わった。19－20シーズンはスイスのザンクトガレンに在籍するも、公式戦出場歴はカップ戦での2試合に留まっていた。

LAギャラクシーのアルゼンチン人指揮官ギジェルモ・バロス・スケロットはクラブの公式メディアを通じて「ジョナサンはドイツとスイスでプレーしてきたGKであり、若いがとても豊富な経験を持っている。LAで彼はさらに成長してくれると信じているよ」と述べ、クリンスマンに期待を寄せている。

ドイツにルーツを持ちながら、U－18～U－23ではアメリカ代表を選択していたジョナサン・クリンスマン。ヨーロッパでのプレーに一区切りを付け、自らが育った地であるカリフォルニアで再出発する運びとなった。