ミランのパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)が、MFフランク・ケシエの契約状況について語った。
2019年にミランへ加入し、近年のセリエA優勝争いを繰り広げるチームで主力として活躍してきたケシエ。しかし現行契約は今季限りとなっており、その去就には大きな注目が集まっている。
以下に続く
昨夏の東京オリンピック中には「永遠にミランに残りたい」とも語っていたコートジボワール代表MF。しかし、シーズン終了後の退団が決定的となっている。マルディーニTDは、インテルとのコッパ・イタリア準決勝ファーストレグ(0-0)前、『Mediaset』で以下のように語った。
「バルセロナがフランクに関心を示しているのは普通のことだ。まだ合意はしていないがね」
「(契約延長について)我々のスタンスは非常に明確であり、これはクラブの戦略の一部である。スタンスを変えるつもりはないよ」
様々なクラブが関心を示す中、バルセロナが新天地最有力と伝えられるケシエ。マルディーニTDが明かしたとおりミランからの退団は濃厚であり、合意はまだのようだが、スペイン行きが進んでいるようだ。