本田圭佑が26日、自身が発起人となった10歳以下の子どもたちを対象にしたサッカー大会「4v4 JAPAN CUP U10 2023 presented by au」に参加し、大会後に現役続行への展望を語った。
現在37歳の本田は、2022年10月に左膝を手術。スードゥヴァ(リトアニア)でプレーした2021年11月以降クラブに所属していない中、この日は「4v4 U10」の決勝後に行われたレジェンドマッチに長友佑都、遠藤保仁、乾貴士、家長昭博、酒井高徳、宮市亮、李忠成らと共に出場。自身もゴールを記録するなど、快活なパフォーマンスを見せた。
その本田は「大きな事故なく、子どもたちもレジェンドたちも怪我なく終えることができたのは運営者として、ホッとしています」と大会の成功に安堵。そして、自身の選手として現役続行については「ケガも良くなってきていると感じてもらえたと思います。今日のプレーで膝の痛みはほとんどありませんでした」と口にし、2024年の選手復帰を見据えた。
「本当は秋に(選手として)復帰したかったのですが、一度追い込み過ぎて膝が悪くなってしまい、できませんでした。来年のどこかで再チャレンジしたいと思っています。でも立場的には監督の方も考えたりしますし、選手をやり続けることはトッププライオリティ(最優先)というわけではないので、全体像を見ながらやっていきたいです」

