FC東京は28日、ブレーメンに所属するFW佐藤恵允が完全移籍で加入することを発表した。
現在23歳の佐藤はコロンビア人の父と日本人の母を持つアタッカー。実践学園(東京)から明治大学に進学すると、2023年夏に大学のサッカー部を退部。Jリーグを経由せずにブレーメンへの移籍を決断した。昨夏のパリ五輪では全4試合に出場して8強進出にも貢献。ブレーメンではセカンドチームを主戦場に、今季はドイツ4部で19試合に出場して1得点3アシストをマークしていた。
初のJリーグでのプレーとなる佐藤は、FC東京を通じて、「東京という伝統のある素晴らしいクラブ、そして自分の生まれ育った街のクラブでプレーする機会をいただき大変嬉しく思います!」と移籍を喜び、抱負を語った。
「クラブ史上初のJ1リーグ優勝のために、全身全霊を懸けて戦いますので応援よろしくお願いします!東京のファン・サポーターのみなさまに会えることを楽しみにしています!」
