現役続行に意欲を示す横浜FCの元日本代表FW三浦知良について、イタリアメディア『スカイスポーツ』が特集を組んだ。
来年2月26日に55歳の誕生日を迎える“キング・カズ”。新たなシーズンへ向けて複数のクラブからオファーが舞い込む中、イタリアでも元ジェノアFWの動向に注目が集まっている。
『スカイスポーツ』は、現在もなお現役続行に意欲を示す三浦に言及すると、「彼と比べれば、サッカー界のベンジャミン・バトンとして永遠の若さをモットーとするズラタン・イブラヒモヴィッチでさえも場違いに見えてしまうかもしれない」と40歳のミランFWと比較して指摘。「なぜならサッカー界において、まさに本物の頂点に立っているのは、間違いなく日本のカズヨシ・ミウラだからだ」と強調した。
続けて「昨シーズン、横浜FCの昇格によりJ1リーグでプレーし、最年長記録を保持する“キング・カズ”に現役引退の意思は一切ない。むしろ再びシューズを履くことを楽しみにしている」と紹介。「実に36シーズンをプロとして過ごしたが、まだピッチにおいて新たな感動を求めている。若手のような意欲を持っている」と、2カ月後に55歳となる三浦に驚きを示した。
また、元日本代表FWのキャリアを振り返り、「セリエAでプレーした最初の日本人選手」であったことも紹介。「極めて長いキャリアにおいて、イタリアのセリエAでプレーした経験もあり、1994-95シーズンにジェノアのユニフォームに袖を通した」と綴った。「得点はわずか1ゴールだったが、ロッソブルー(ジェノアの愛称)のファンが最も楽しみにしているサンプドリアとのダービー(2-3で敗北)で記録したものだった」と振り返った。さらに「憧れのペレの故郷、ブラジルで若くしてキャリアをスタートした」ことや、日本だけでなく「イタリア、クロアチア、オーストラリアなどで冒険」に挑んだことを紹介している。


