日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズへの移籍が濃厚とされる元日本代表FW三浦知良について、イタリア紙『リーベロ』が3日、特集を組んだ。
昨年まで長年にわたって横浜FCでのプレーを続けた三浦。来月26日に55歳の誕生日を迎える“キング・カズ”の今後の去就は、カルチョの地イタリアでも注目が集まっている。イタリア紙は3日、「55歳でピッチに立つ元セリエAの伝説的選手……歴史を築く彼のことを知っているか?」とのタイトルで特集。1994-95シーズンにジェノアでプレーした三浦にスポットライトを当てた。
カズが鈴鹿入りの意向を示したことについて、「1990年代にジェノアのユニフォームにも袖を通した不死身のカズヨシ・ミウラ。まもなく55歳になる彼は、少なくともあと1年プレーを続けることを決めた。日本の4部で主役になるだろう」と報道。続けて「キャプテン翼の(漫画での)デビューのちょうど8年前にあたる、はるか昔の1973年にプレーを開始したことは考え深い」と驚きを示した。また、カズが60歳まで現役を続ける可能性を示唆したことに言及。「鈴鹿ポイントゲッターズのオファーにより、夢が一歩近づいた」とコメントした。
さらに三浦が昨シーズン、J1でプレーしたことに触れ「ミウラは昨年も、日本の最年長記録を更新したばかりだ」と紹介したほか、「1986年にブラジルのサントスでプロキャリアをスタートし、1990年代で最も人気のあるアジア人選手の1人として知られている」と伝えた。また、ジェノア時代にサンプドリアとのジェノヴァダービーで得点を挙げたことを振り返ったほか、クロアチアやオーストラリアでのプレー経験も紹介し、「年を取ることとは無縁のサッカー選手だ」と感服した。
このほか『コリエレ・デロ・スポルト』は、「不死身のミウラが55歳でもピッチに。日本の伝説は60歳までシューズの紐を結び続けようとしている」と伝えたほか、『メディアセット』も「日本の伝説、無限のミウラ」などと賛辞を贈った。
