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柏、2試合合計スコア5-1と圧倒して東京V撃破!2013年以来の優勝へルヴァン杯準々決勝進出

ルヴァンカップは8日にプレーオフラウンドのセカンドレグが行われ、柏レイソルと東京ヴェルディが対戦した。

ファーストレグは敵地で3-0で快勝し、プライムラウンド準々決勝進出に大きく近づいた柏。大きなリードを手にしたながら迎えたホームでのセカンドレグでも、序盤から主導権を握っていく。13分に渡井理己が決定機を迎えたが、シュートはライン上でDFのクリアに阻まれた。一方の東京Vも16分、川崎修平にビッグチャンスが訪れたが、柏DFの体を張ったブロックに阻まれる。序盤から互いに攻め合う激しい展開となった。

その後は柏がボールを握りながらチャンスを伺うが、東京Vも自由にはやらせない。すると43分、先制したのは東京Vだった。食野壮磨のパスをボックス内で受けた染野唯月がシュートを突き刺している。これで2試合合計スコアで2点差まで詰め寄り、前半を折り返す。

それでも後半開始5分、柏が同点に追いつく。相手ボックス手前で右から左へ揺さぶり、最後は渡井理己がシュートを突き刺している。さらに71分、自陣でボールを奪った中川敦瑛が右サイドを独走、精度の高いクロスから垣田裕暉がヘッドで流し込んだ。ホームチームが試合をひっくり返し、2試合合計スコアでも4点差まで突き放す。

苦しくなった東京Vは、81分に作った決定機も決めきれない。その後は柏が再び主導権を握り、ビッグチャンスを作りながら試合をコントロール。最後までリードを保ち、2-1で勝利。2試合合計スコア5-1で、2013年以来の優勝を目指す柏が準々決勝に進出した。

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