鹿島アントラーズの鬼木達監督が、京都サンガF.C.戦を振り返った。
前節終了時点で勝ち点16を積み重ね、明治安田J1リーグで首位を走っていた鹿島。迎えた第9節の京都戦では、前半のうちにレオ・セアラの2ゴールでリードを広げた。しかし82分までに逆転されると、後半アディショナルタイムに師岡柊生が同点弾を叩き込んだが、その直後にラファエル・エリアスのハットトリック達成を許し、3-4で敗れた。
劇的な逆転負けで連敗を喫し、勝ち点16のまま3位に転落した鹿島。試合後、鬼木達監督は『DAZN』のフラッシュインタビューで以下のように振り返っている。
「前半は非常にアグレッシブに戦えたと思います。ただ、後半は入りから少し勢いを持っていかれたところもありましたし、そういう意味では選手はしっかりやってくれましたが、自分の問題だと思っています」
「後半、相手が強度の高い選手を数多く起用していましたし、そこは頭に入っていましたけど、なかなか押し返すことができなかった。そこが結局、自分の問題だと思います。攻撃での圧力もそうですし、守備のところもゆるくなったりだとか、両方のバランス、パワーを出せなかったと思います」
「(選手へ話したことは?)次へ向かっていくしかないですし、悔しすぎる敗戦ですけど、そういうところから自分も学ばなければいけない。選手と一緒にまた次に向かうことが重要かなと思います」
鹿島の次戦は9日、ルヴァンカップでレノファ山口FCと対戦し、12日の第10節でセレッソ大阪と激突する。
