ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、GKロリス・カリウスに賛辞を送った。『メトロ』が伝えている。
26日に行われたリーグ・カップ決勝戦で、マンチェスター・ユナイテッドと対戦したニューカッスル。1968-69シーズンのインターシティーズ・フェアーズカップ(現ヨーロッパリーグ)以来のメジャータイトル獲得を目指したが、0-2で敗れて優勝を逃している。
そしてこの試合で注目を集めたのは、ニューカッスルのゴールマウスを守ったGKカリウス。29歳のドイツ人GKは、正守護神のニック・ポープと第2GKマルティン・ドゥブラフカが出場できなかったため、決勝戦のピッチに立つことに。最後の出場はウニオン・ベルリンに所属していた2021年2月28日のホッフェンハイム戦(1-1)であり、このファイナルが約2年ぶりの公式戦の舞台となった。さらにカップ戦の決勝戦に出場したのは、リヴァプール時代の2018年のチャンピオンズリーグ決勝戦、レアル・マドリー戦(1-3)以来に。試合前から大きな注目を集めていた。
そんなカリウスについて、試合後ハウ監督は「本当によくやってくれたと思う」と賛辞を送っている。
「彼のオールラウンドな姿勢や振る舞いは良かったし、配球もそうだった。特にビハインドを背負った後、彼のセービングは素晴らしかったと思う。常に良いプレーが求められていたが、今日の彼はあの努力を心から誇りに思うことができるね」




