ブライトンMF三笘薫をプレミアリーグ公式が特集。生い立ちについてインタビューしている。
川崎フロンターレの下部組織出身の三笘。筑波大学を経て川崎Fへ復帰すると、2020年のプロ1年目からブレイクを果たした。2021年にブライトンへ移籍し、直後にレンタルでユニオン・サン=ジロワーズ。翌年にブライトンへ復帰すると、瞬く間にプレミアリーグ屈指のドリブラーとして名乗りを上げ、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している。
今では日本代表のホーム試合でボールを持てば、必ずと言っていいほど歓声が上がるスター選手に。プレミアリーグ公式の『X』は「三笘薫は、偉大さはどこからでも生まれるということを体現した人物。日本からブライトンまで、彼の物語はここにある」と、大学生からプレミアリーガーとなった特殊なキャリアに注目している。
「大分県で生まれて神奈川県の川崎市で育ちました。サッカーを始めたきっかけは、兄がサッカーをやっていたので、一緒にサッカーをし始めたのがきっかけです」とサッカーを始めたきっかけから話した三笘は「一緒にサッカーをやってる記憶しかないくらいずっと家でも外でも公園でも一緒にサッカーをやってて、小さい頃からもう海外でプレーすることが夢でした」と、幼少期を回顧する。
そして「本当に運を持ってるなっていうのは自分に感じますし、大学に進学した時はプレミアリーグに行けるとも思ってなかった」と今のキャリアロードに対して驚きもあると明かしている。可能性はゼロではないことを体現した男は、三笘の活躍から未来を夢見る選手たちへ「ここで活躍してもっともっと日本の選手たちに希望を与えるようなプレーをしたい」と、今後の活躍も誓った。
「希望をどんどん子どもたちに与えていって、日本のサッカーを強くしていけたらなと思ってます」