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「三笘薫らも90分間プレーできず…」過密日程続くブライトン、指揮官がチェルシー戦采配に言及

ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、チェルシー戦の選手起用について語っている。地元メディア『The Argus』が伝えた。

今季はヨーロッパリーグにも出場するなど過密日程を戦う中、開幕から公式戦7試合で5勝2敗と好スタートを切っていたブライトン。そして27日、カラバオ・カップ3回戦でチェルシーと対戦した。複数選手を入れ替えて臨んだものの、50分に失点すると、最後まで追いつけずに0-1で敗れている。

これで敗退が決まったブライトン。この日は前節後半からの出場で2ゴールを奪った三笘薫は先発したものの、65分で交代に。その他にも、アンス・ファティやソリー・マーチらもフル出場せず、ルイス・ダンクらは完全休養となった。選手起用についてデ・ゼルビ監督は、以下のように説明している。

「(ファクンド)ブオナノッテと(カルロス)バレバは2004年生まれで、(タリク)ランプティは昨季のケガ以来初めてだった。(マハムド)ダフードと三笘は90分間プレーできず、そして30日にはさらに90分間の試合が待っている」

「現時点では、違った方法で対処しなければならない。(過密日程に)適応しなければならず、改善も必要だ。若手選手には早い成長が求められる。サッカーには時間がないからだ。言い訳はしたくないし、勝利のために正しい先発メンバーだったよ」

その上で、「試合に勝利するには十分良いプレーができたと思うが、勝つにはゴールを決めなければならない。失点はオフサイドだったかもしれないが、審判やVARについては話したくない。4つの大会すべてで戦いたかったので、この結果は残念だよ」と振り返っている。

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