kamada neuer(C)Getty Images

鎌田大地vsノイアーに大注目!独メディア「日本代表で最高の選手。ノイアーのリスペクトも当然」

カタール・ワールドカップ開幕戦で日本代表と対戦するドイツ代表。現地メディア『ビルト』は、フランクフルトで活躍するMF鎌田大地への警戒を強めている。

いよいよ開幕したカタール・ワールドカップ。日本とドイツは、スペイン、コスタリカと同じグループEに所属。そして23日には、大会屈指の厳しいグループリーグの初戦で激突することになる。

この一戦を前に『ビルト』は、「スーパー・カマダを前にドイツは震えている」とし、今季フランクフルトで12ゴールと目覚ましい活躍を見せる鎌田を特集。そして、バイエルン・ミュンヘン守護神マヌエル・ノイアーの言葉を紹介しつつ、両者の対戦に注目している。

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「ある人にとっては初のワールドカップ、ある人にとっては4度目のワールドカップ。両者は水曜日に激突する。ドイツvs日本、ノイアー(36歳)vs鎌田(26歳)、バイエルン守護神vsフランクフルト中盤の王者。アイントラハトのスターにとって、砂漠のワールドカップ開幕戦はこれ以上ないほどに刺激的だ」

「鎌田大地は、今大会の日本代表にとって最大の戦力だ。ノイアーもそれを知っている。会見で最も危険な選手を問われた際、『もちろん鎌田大地だ。素晴らしい選手だし、危険なポジションに入ってくる』と語っている」

そして、「スーパー・カマダはかつてないほど好調だ。そして、これまで以上に危険である」と絶賛。また「成長には目を見張る物がある。一瞬の輝きを放つテクニシャンから、プレーメーカー、ペースメーカーとなり、スライディングタックルなども行い、長い時間闘争心を発揮できるようになってきた。だからノイアーが彼に最大限のリスペクトを語るのも当然なのである」と続けた。

同メディアは最後に、「(ノイアーの)同僚たちがこの警告を真摯に受け止めるのか、見てみようじゃないか……」と締めくくっている。

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