イングランド代表MFカルヴァン・フィリップスへ、称賛が相次いでいる。
イングランドは13日、クロアチアとのEURO(ユーロ)2020開幕戦に臨んだ。今季リーズで大活躍を見せたK・フィリップスは国際主要大会で初出場&初先発を飾ると、ラヒーム・スターリングの決勝点をアシストするなど攻守で大きな存在感を発揮。見事なパフォーマンスで、1-0の白星スタートに大きく貢献した。
大舞台で輝きを放った25歳MFには、SNSで賛辞が相次いでいる。元ドイツ代表MFメスト・エジルは「カルヴィン・フィリップス、なんて選手だ……」と称賛し、同じく元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏、元イングランド代表FWイアン・ライト氏も反応。さらにチームメイトのFWマーカス・ラッシュフォードも「今日は素晴らしかった」と称えている。
試合後、K・フィリップス本人は『BBC』で「(約2万人近い母国サポーターは)本当に暖かったね」とファンへ感謝を述べつつ、自身のパフォーマンスへの満足感を見せた。
「素晴らしい結果だし、僕のパフォーマンスには満足しているよ。グループリーグはまだ2試合残っているし、今日のようなプレーを続けないと。それ以上ではないにしてもね」
「(アシストの場面は)イングランド代表に選出されてから(ラヒーム・スターリングを)見つけて出した初めてのパスだったんじゃないかな。アシストも、勝ち点3も、とても良い気分だね」
「僕はリラックスしているし、何があってもそういう人間なんだ。ただありのままを受け入れるだけ。周りにいるチームメイトやスタッフがそんな気持ちにさせてくれるんだ」
また、この日中盤で並んだデクラン・ライスについて「彼と1つのポジションを争っているなんてよく聞くけど、一緒の時は本当にうまくプレーできていると思うよ。一緒にやれて光栄だ」と語っている。
