マインツのMF佐野海舟が、現地紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』でチーム最高の評価を得ている。
マインツは2日のUEFAカンファレンスリーグ・リーグフェーズ開幕節でキプロスのオモニア・ニコシアと対戦。中盤の一角として先発出場した佐野はこのアウェーマッチの73分、ボックス内で倒され、PKを獲得。それを中盤の相棒、ナディエム・アミリが冷静に決め切り、そのまま逃げ切ったマインツは1-0の勝利を収めた。
『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は佐野のパフォーマンスにチーム単独最高の「1.5」を与えて絶賛。次のような寸評を記している。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
「ボール奪取マシーンはこの日も全開だった。この日本人選手が取り戻したボールの数は驚異的だ。そして一度ボールを持てば、今ではほとんどファウルでしか止められない。その典型がPKの場面で、彼はペナルティエリアに切り込み、足をすくわれた。いままさに絶好調だ」
一方、今夏に加入した川﨑颯太はベンチ入りしたものの最後まで出番はなし。チームは5日に行われるブンデスリーガ第6節ハンブルガーSV戦に臨み、アウェーでの連戦となる。




