Zaniolo ZakariaGetty Images

ザニオーロ獲得へ交渉難航のユヴェントス、事態打開のカギはローマが関心のザカリア?

ユヴェントスがローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ獲得を目指す上で、スイス代表MFデニス・ザカリアがカギとなるかもしれない。7日、『GOAL』の取材により明らかとなった。

今夏の移籍市場において、ローマ退団の可能性が囁かれているザニオーロ。その移籍先は、ユヴェントスが有力となっているが、所属先のローマは、クラブの宝である23歳のイタリア代表MFを5000万ユーロ(約69億円)と高く評価。その高額な移籍金が移籍の大きな障害となっている。

ザニオーロの現行の契約は2024年までとなっており、来夏には契約期限まで1年を切る。そんな状況から、ローマ側も今後の契約延長が困難であれば、今夏にも放出して現金化を図ることになる。ただ、ユヴェントスが23歳MFの獲得の取引にトレード要員を検討していることが、交渉をさらに複雑化させている。

トリノのクラブはこれまで、MFアルトゥールやMFウェストン・マッケニーをローマに打診したものの、さまざまな理由からジョゼ・モウリーニョを納得させることはできなかった。だが、25歳のスイス代表MFザカリアを提示することで交渉の停滞を打開できるかもしれない。

ザカリアは今年1月、ボルシアMGからユヴェントスへ加入したが、スイス代表MFを巡っては、ローマも複数の移籍期間にわたって選手の動向を追っていた過去がある。加えてMFセルジオ・オリヴェイラが退団し、MFジョルダン・ヴェレトゥもチームを去ることが予測されている今夏、その穴埋め役となれるザカリアは、ローマも関心を抱く存在と言える。

ただ、現時点において、ザカリアに対する評価額は、2クラブの間で隔たりが見える。ユヴェントスは2000万ユーロ(約28億円)以上と見積もるが、ローマによる評価額は1000万ユーロ(約14億円)にも満たない。したがって、ユーヴェは最終的に、ザニオーロ獲得へ向けて移籍金2500万ユーロ+ザカリアを提示するとみられる一方、ローマ側は少なくとも3000万ユーロ(約41億円)を要求することが予想される。交渉は一筋縄ではいかないものの、今後、両クラブの間で落としどころを見つけていくことになる。

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