Kenan YildizGetty Images Sport

「舌を出すのはアイドルへのオマージュ」ユヴェントス19歳の至宝、憧れのデル・ピエロを語る

ユヴェントスFWケナン・ユルディズが16日、ゴールデンボーイ授賞式に出席した際に語った。イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。

昨年8月に18歳でユヴェントスのトップチームデビューを飾ると、今季は主力として公式戦22試合で4ゴール4アシストを残すユルディズ。背番号10を託される19歳の至宝は、現地でもクラブのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏と度々比較されてきた。そしてネットユーザーの投票によるゴールデンボーイ・ウェブ賞を受賞した際、喜びとともに憧れの存在について語った。

「特別な夜だ。僕に投票してくれたみんなに感謝したい。アレッサンドロ・デル・ピエロのことは、小さい頃からビデオで見ていた。彼のサポートを得ることができて光栄だよ。僕は彼を見て育ち、舌を出すゴールセレブレーションはアイドルへのオマージュなんだ。今は多くの子どもたちが僕を見ているって? 子どもたちには、両親の言うことを聞いて欲しい。それから自分を信じ、夢を信じて欲しいね」

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また、今後に獲得したいタイトルを問われると「健康を維持し、新たな目標を達成するために、最善の取り組みをしていきたい」と答えたユルディズ。またユヴェントスは先週にマンチェスター・シティを撃破(2-0)した一方で、直後にヴェネツィアとドロー(2-2)に終わったことにも言及している。

「シティとヴェネツィアで違ったのか? 何も変わっていない。カルチョとはこういうものだ。良い時もあれば、そうでない時もある。2025年の目標? 元気でいることだけだ。あとは自然とついてくるだろうね」

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