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【動画】ユヴェントス、さすがの勝負強さもインテル戦に向けて不安材料も…北川義隆氏がレビュー

サッカー実況でお馴染みの北川義隆氏が、ユヴェントス対サッスオーロについて「FOOTBALL FREAKS PLUS」で語った。

今シーズンは、『DAZN』の欧州サッカー番組「FOOTBALL FREAKS」の特別編として、『Goal』で「FOOTBALL FREAKS PLUS」と題したプレビュー・レビューを実施。今回は同番組に出演するセリエA通の北川氏が、10日に行われたセリエA第17節のユヴェントス対サッスオーロをレビューした。

前節にミランとの大一番を制したユヴェントスがサッスオーロをホームに迎えた試合、前半は拮抗した展開に。しかし、前半終了間際にサッスオーロのペドロ・オビアングが一発退場となると、51分にユヴェントスがダニーロのミドルシュートで先制。その後に追いつかれたユヴェントスだが、82分にアーロン・ラムジーが勝ち越し弾を挙げると、終了間際にクリスティアーノ・ロナウドがダメ押し。首位ミランと7ポイント差の4位をキープした。

以下に続く

北川氏は試合を振り返り、「アンドレア・ピルロ監督は、『この試合を落とせばミラン戦の勝利の意味がなくなる』と話して(士気を高めて)いたが、前半は攻めあぐねましたね。一発退場までは本当にサッスオーロが良かったです。ユヴェントス陣内でうまくプレスを交わす術を使っていました。だが、数的有利となったことでユヴェントスがリズムを取り戻しました」と、レッドカード判定が勝負の分かれ目だったと見解。後半については以下のように振り返った。

「ダニーロの長距離砲が決まって1-0となり、勝負が決まったかと思いきや、(グレゴワール・)デフレルがゴールを決めて1-1に。だけど、やはりユヴェントスも尻上がりに良くなって守り切れなかったですね。ラムジーが決めて、(決めきれない)自分に怒っていたクリスティアーノ・ロナウドも最後に決めた。苦しみながらもさすがユヴェントスといった戦いぶりでした」

一方で17日に控える次節、インテルとのイタリア・ダービーに向けた不安要素として、北川氏は以下の点に言及している。

「(パウロ・)ディバラと(ウェストン・)マッケニーがケガで前半に退いたのは、次のインテル戦に向けて心配ですね。ディフェンスラインにもコロナ陽性判定の選手が3人いるので、インテル戦ではどうなるのか疑問です」

そのほか、『DAZN』で木曜日に配信される本編では、件のイタリア・ダービープレビューやダビド・シルバにフォーカスした特集などの内容でお届けされる予定だ。

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