現地時間17日、イタリア・セリエAは第8節が行われ、ユヴェントスはホームのアリアンツ・スタジアムにローマを迎えた。
開幕から低調なパフォーマンスが続いていたものの、ここに来て公式戦4連勝とようやく本来の調子を取り戻した感のあるユヴェントス。ディバラ、デ・リフトを欠く中で、アッレグリ監督はキーンとキエーザを前線に並べた。
するとそのキーンが指揮官の期待に応える。16分、クアドラードのサイドチェンジを左サイドで受けたデ・シリオが右足でゴール前にクロスを入れると、これをキーンが頭で叩きつけてユヴェントスが先制する。正確には、同時に競っていたベンタンクールのヘディングがキーンの額に当たって入った形だが、リードを奪うことに成功した。
先制を許したローマは21分にザニオーロが負傷するアクシデントが発生。一度はプレーに復帰したものの、26分にエル・シャーラウィとの交代を余儀なくされている。
それでも、躍動感のある速攻でユヴェントスゴールを脅かし、前半のシュート数ではわずか2本のユヴェントスに対して9本と大きく上回った。迎えた41分、高い位置でボールを奪うと、エイブラハムが細かいタッチのドリブルで最終ラインを突破したところで倒される。さらにこのこぼれ球をムヒタリアンが詰め、最後はエイブラハムが押し込んだところで主審の笛が鳴り、ローマにPKが与えられた。しかし、ヴェレトゥが蹴ったPKはGKシュチェスニーがセーブし、チームの窮地を救う。
シュチェスニーのPKセーブによってかろうじて1点リードのまま試合を折り返したユヴェントスは後半、追加点を狙ってローマゴールへと迫る。48分、ベルナルデスキが左サイドからのクロスをバイシクルで捉えるも、わずかにゴール右へと外れる。
71分、キーンとキエーザを下げてモラタとクルゼフスキを投入。さらに76分にはベルナルデスキを下げてアルトゥールを投入したユヴェントスに対し、ローマのモウリーニョ監督は前半の負傷交代以外ではカードを切らない。
1点を追うローマは、81分にようやく2人目の選手交代。ショムロドフが投入されるものの、守備に重きを置いたユヴェントスのゴール前が固く、なかなか決定機を作り出すことができない。
88分にはデ・シリオに代えてサンドロを投入したユヴェントスが、残り少ない時間で逃げ切りを図る。ローマも必死の猛攻で同点ゴールを狙ったが、最後まで追いつくことは叶わず。ディバラを欠くユヴェントスが公式戦5連勝を飾った。
■試合結果
ユヴェントス 1-0 ローマ
■得点者
ユヴェントス:キーン(16分)
ローマ:なし




