Renato Veiga JuventusGetty Images

ユヴェントスが今冬3人目の新戦力を確保…チェルシーから21歳DFベイガを期限付き移籍で獲得。

ユヴェントスは、チェルシーからレナト・ベイガを獲得したことを発表した。

スポルティングCPの下部組織出身のベイガは、昨夏にバーゼルからチェルシーに加入。昨年10月にポルトガル代表デビューも飾った21歳の同選手は、カンファレンスリーグなどのカップ戦を中心に公式戦18試合に出場したが、プレミアリーグでは層の厚いスカッドの影響でほとんど出番を得ることができていない。

そんなベイガに関心を寄せていたのがユヴェントス。今シーズン勝ちきれない試合が続き、セリエAで5位に位置するチームは、グレイソン・ブレーメルの長期離脱やダニーロ退団など、今冬の移籍市場での守備陣の補強が必要となっており、先日からポルトガル代表DFの補強に向けて動いていることがわかっていた。

そして27日、ユヴェントスはチェルシーからベイガを獲得したことを発表。同選手は12番のユニフォームを着用し、買取オプションの付帯しない2025年6月末までの半年間の期限付き移籍となる。また、期限付き移籍金は400万ユーロ(約6億4800万円)に及び、最大で150万ユーロ(約2億4300万円)の条件に応じたボーナスが追加で支払われる。

なお、今冬の移籍市場で積極的な動きを見せるユヴェントスにとって、ベイガはこの移籍市場でアルベルト・コスタ、ランダル・コロ・ムアニに続く3人目の新戦力となる。

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