ユヴェントスのアンドレア・ピルロ体制は間もなく終えんとなるかもしれない。
先週、ユヴェントスのスポーツディレクター、ファビオ・パラティチ氏はファンミーティングの席で“トップ4でフィニッシュできるのか?”と問われ「我々は来季のチャンピオンズリーグ出場権を失うことすら考えていない」と述べていた。
だがその直後のフィオレンティーナ戦では1-1でドローとなり、ユヴェントスは勝ち点66でリーグ4位に。ナポリ、ミランとは勝ち点66で並んでいるため、ユヴェントスは次節の結果次第で5位に転落する可能性も十分にある。
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この状況を踏まえ『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「もしユヴェントスが次戦ウディネーゼに勝てなかった場合、指揮官ピルロは解任され、アシスタントコーチのイゴール・トゥドルが暫定で指揮するかもしれない」と伝えた。
また、ユヴェントスは元指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの復帰を画策しており、水面下ではすでに接触しているとの見方も。ただし、アッレグリ本人は現地イタリアでTV解説者を務めており、中継中には「ユヴェントスから出たことを後悔していない」と述べていた。それだけに指揮官復帰の話はまとまるのか、注目を集めている。
すでに今季のスクデット獲得は絶望的となっており、来季に向けた立て直しが急務とされるユヴェントス。ピルロ体制は2年目を迎えることになくアッレグリ復職となるのか、間もなくその方向性が定まることになりそうだ。
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