ユヴェントスのチアゴ・モッタ監督が13日、アタランタ戦の前日会見において、19歳FWケナン・ユルディズや20歳FWサミュエル・ムバングラらを称えた。
今季からユヴェントスの指揮官に就任し、チームの大改革に着手しているモッタ監督。10番を背負うユルディズや下部組織から所属するムバングラ、ニコロ・サヴォーナら20歳前後の若き逸材を積極的に抜擢してきたが、その成長に満足しているようだ。“新デル・ピエロ”として期待の集まるユルディズに賛辞を送った。
「ユルディズは、左サイドでも右サイドでも中央でも良いプレーをしている。改善するべき点は多いが、彼は非常に若い選手であることを常に覚えておくべきだろう。彼は急いで成長している。私は非常に満足しているよ。素晴らしいクオリティを持っていて、攻撃面において多くを与えてくれる選手だ。相手をかわしてクロスを入れる際、非常に正確で脅威となるボールを送ることができる。守備面において相手をマークする時、よりアグレッシブになる必要があるが、その点も良くなってきている」
またモッタ監督は、ムバングラにも言及。予想を超える進化と遂げている20歳を称賛した。
「これほどの彼の成長を、私は想像していなかったよ。非常にうれしく思っている。チーム内の事情もあり、彼は通常以上の成長を求められていたが、実際に成長してくれたので満足している。2004年生まれの若者だが、彼の功績もあれば、他の事情もあり、責任感のある仕事を引き受けなければならなかった。しかし、非常によくやってくれた。彼は周囲に気を配る若者でもある。チームを助けるために何をしなければならないのかを理解し、最善の形で実行してくれる。だが、現状に満足してはダメだ。常に上を目指して行って欲しい」
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