ユヴェントスは、ニューカッスル・ユナイテッドからロイド・ケリーを獲得したことを発表した。
今シーズン、ここまで勝ちきれない試合が続き、セリエAの優勝争いからも後れを取り、チャンピオンズリーグでもなかなか結果を残せないユヴェントス。シーズン後半戦の巻き返しを目指すクラブは、今冬の移籍市場で積極的な動きを見せている。
すでに、ランダル・コロ・ムアニやレナト・ベイガら3選手を補強したユヴェントスは、移籍市場最終日となる3日に4人目の新戦力確保に成功。クラブは、ニューカッスルから元U-21イングランド代表DFロイドを買取義務の付帯する2025年夏までの期限付き移籍で獲得した。なお、移籍金は総額2000万ユーロ(約32億円)になると伝えられている。
ユヴェントスに加入したロイドは、昨シーズンまでボーンマスンでプレーし、昨夏にニューカッスルに加入。しかし、プレミアリーグのトップ4争いをするチームの中でシーズンが進むにつれて出番を失い、ここまで公式戦14試合の出場にとどまっていた。長期離脱中のグレイソン・ブレーメルや退団した元主将ダニーロに代わって新加入のベイガらとともに守備陣の新たなオプションになることが期待されている。
