ユヴェントスは、ジョナサン・デイヴィッドの獲得を発表した。
ベルギーのヘントでリーグ得点王に輝いたデイヴィッドは、2020年にフランスのリールに加入。1年目からリーグ戦二桁得点を挙げて、パリ・サンジェルマンを退けてのリーグ・アン優勝に貢献し、その後の4シーズンでも毎シーズンで15得点以上をマークする活躍を残した。また、カナダ代表の中心選手として活躍し、2022年ワールドカップに出場するなど、25歳にして68キャップを誇る。
この活躍を受け、主にプレミアリーグ勢からの関心が届いていたデイヴィッドは、今夏にリールからの退団を決断。フリーになったことでストライカーの獲得を目指すクラブがその動向を注視し、争奪戦になる可能性も報じられていた。しかし、移籍市場早々から同選手に強い関心を寄せてきたのがユヴェントス。交渉は順調に進み、先日には4日にメディカルチェックを受けるとの報道が出ていた。
そして4日、ユヴェントスはデイヴィッドを獲得したことを発表。両者は2030年夏までの5年契約を締結した。また、イタリア『トゥットスポルト』によると、最大200万ユーロ(約34億円)のボーナスの付帯する年俸600万ユーロ(約10億円)のサラリーが支払われるようだ。
なお、フリートランスファーのため移籍金は発生しないが、代理人手数料として1200万ユーロ(約20億円)が3年間の分割で支払われるとクラブは発表している。
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