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inter220404Getty Images

激闘のイタリア・ダービーはインテルに軍配!チャルハノールのPK弾でユヴェントスに競り勝つ

現地時間3日、イタリア・セリエA第31節ではユヴェントスとインテルによる「イタリア・ダービー」が行われた。

15試合負けなしで4位にまで順位を上げてきたユヴェントスに対し、首位争いをしていたものの直近5試合でわずか1勝と足踏みが続き3位にまで転落したインテル。立ち上がりは、そんな両者の対照的なチーム状況が反映された展開となる。

ユヴェントスの出足の鋭いプレッシングを前に、インテルは思うようにビルドアップすることができず、シュートまで持ち込む前に奪われてカウンターを受ける場面が目立つ。中でも前線でターゲットとなり1人でシュートまで持ち込むヴラホヴィッチはインテル守備陣の脅威となり、2列目のディバラ、クアドラードへのポストプレーでもチャンスを演出していく。

9分には右サイドからのクアドラードのクロスをGKハンダノヴィッチがパンチングで跳ね返すと、真上に上がったボールを処理しきれず、バウンドしたボールがクロスバーを直撃。詰めていたキエッリーニが触れば1点という場面だったが、ここは上手く押し込むことができなかった。

球際で激しくぶつかり合うダービーらしい展開の中、34分にはロカテッリが負傷。ザカリアとの交代を余儀なくされた。

この交代を機に、徐々にインテルが反撃に出る場面が見られるようになったものの、このまま前半終了かと思われた43分、ペナルティーエリア内右でDF2人の間を抜こうとしたドゥンフリースが倒れる。VARとオン・フィールド・レビューの結果、インテルにPKが与えられた。

このPKをチャルハノールが蹴ると、GKシュチェスニーがセーブし、こぼれ球をチャルハノールが詰め、ユヴェントス守備陣も一斉にボールに飛び込む。接触しながらもゴールネットを揺らすが、主審はチャルハノールのファールを取りノーゴールとした。

これにはインテル側も猛抗議。するとしばしの混乱の後、ジャッジが変わり、PKの蹴り直しが宣告される。PKを蹴る前にエリア内に入っていた選手がいたとのジャッジだが、これに納得がいかないのがユヴェントス陣営。選手たちの猛抗議はもちろん、アッレグリ監督も感情を爆発させた。

結局、蹴り直しとなったPKをチャルハノールが今度はゴール左へと沈め、前半守勢の続いていたインテルが1点をリードして試合を折り返した。

後半、先に動いたのはインテル。59分にラウタロ・マルティネスとドゥンフリースを下げてコレアとダルミアンを投入する。

1点を追うユヴェントスは71分にモラタとサンドロを下げてキーンとデ・シリオを投入。すると73分、センターサークル付近からドリブルを開始したザカリアが、そのままスルスルとゴール前まで持ち上がり右足でシュート。これがGKハンダノヴィッチの指先をかすめて左のポストを直撃し、インテルは肝を冷やした。

78分にブロゾヴィッチとチャルハノールを下げてガリアルディーニとビダルを投入したインテルは終盤、押し込まれる展開が続きながらも集中した守備でユヴェントスのラストパスやクロスを跳ね返していく。

90分にはペナルティーエリア手前のいい位置でFKを獲得したユヴェントスだったが、ディバラのキックは枠の外。アディショナルタイムにはジェコを下げてゴセンスを投入したインテルが、最後までユヴェントスの反撃をゼロに抑え、両チーム合わせて8枚のイエローカードが出された激闘のイタリア・ダービーを制した。

■試合結果

ユヴェントス 0-1 インテル

■得点者

ユヴェントス:なし

インテル:チャルハノール(45+5分PK)

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