Nicolò FagioliGetty

ベッティング会社の裏帳簿で発覚のセリエA賭博スキャンダル…捜査対象は約10選手に?

イタリア代表MFニコロ・ザニオーロやMFサンドロ・トナーリ、MFニコロ・ファジョーリらに対し、賭博違反の捜査がおこなわれる中、新たにユヴェントスの選手1名を含む10名程度に疑いの目が向けられている。イタリア紙『ラ・レプブリカ』が13日、伝えている。

イタリア代表やセリエAを代表する有名選手が賭博違反の捜査対象となり、激震が走ったセリエA。イタリア紙の報道によれば、違反が疑われているのは、ファジョーリやザニオーロ、トナーリの3人にとどまらず、セリエAの所属選手10名程度が捜査対象となる可能性があり、地元当局が確認を行っているとみられる。このうちの1人はユヴェントス所属の選手で、現時点で名前は発表されていないが、レギュラークラスの選手ではないとされる。また当局は、イタリア人選手らが常習的にオンライン賭博を行っていた違法サイトの内、少なくとも3つのサイトを特定したようだ。

さらにイタリア紙によれば、ファジョーリの賭博行為は、警察がトリノのベッティング会社Eurobetの裏帳簿を調査していた際、偶然に発覚したとみられる。ユーヴェMFは直近の18カ月で数十万ユーロ(数百万円)をつぎ込んでいたとされるが、自身の出場する試合で八百長行為には加担していなかったとの見方が伝えられている。

ファジョーリは自白をし、自身が使用していたスマホを当局へ提出。そのチャット履歴から、トナーリやザニオーロ、ユヴェントスのもう1人の存在が浮上したとみられる。なお『ガゼッタ・デロ・スポルト』の報道によれば、トリノ検察は、すでにトナーリとザニオーロからスマホを押収。ギャンブルに興じていただけの人物と、違法賭博を主催していた人物を見極めたい思惑があり、捜査を進めている。また、マフィアとのつながりも疑われている。

広告
0