20230324 UEL Juventus Di Maria(C)Getty Images

ディ・マリアがわずか1年でのユヴェントス退団を発表「困難で複雑な時間の終わりを迎えた」

ユヴェントスのアンヘル・ディ・マリアは、今夏の退団を発表した。

昨夏にパリ・サンジェルマンから退団したディ・マリアは、1年契約を結んでフリーでユヴェントスに加入。開幕戦から好パフォーマンスを見せた同選手だが、負傷で離脱したり、一発退場になったりと思うようなパフォーマンスができなかったが、公式戦40試合で8ゴール7アシストを記録してヨーロッパリーグ準決勝進出などに貢献した。

しかし、チームは財務違反の影響で勝ち点10を剥奪されたことで来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃す7位で今シーズンのセリエAを終える。これを受け、ディ・マリアが契約を更新せず、このまま退団するのではないかと報じられていた。

そして6日、ディ・マリアは自身の『Instagram』でユヴェントスからの退団を発表。「困難で複雑な時間の終わりを迎えた。実現しなかったけど、クラブがタイトルを勝ち取り続けるために全力を尽くしたという穏やかな気持ちとともにここから離れる」と綴り、思いを続けた。

「何も成し遂げられなかったという後味の悪さもあるけど、素晴らしいドレッシングルームから多くの友人を得られたという幸せとともにここから離れる。初日から示してくれた愛情に対してすべてのチームメイトに感謝しているし、いつも我が家のように感じられた。毎日愛情を示してくれたすべてのユヴェンティーノに大きな挨拶を送りたい。大きなハグを。君たちは僕の心の中にある」

ユヴェントスから退団するディ・マリアの新天地は現時点で不透明。以前には古巣である母国アルゼンチンのロサリオ・セントラルに復帰する可能性も伝えられていた。

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