ユヴェントスMFポール・ポグバは、自身の将来に関して沈黙を破った。フランス『レキップ』が伝えている。
2022年夏に古巣ユヴェントスに帰還したポグバ。1年目は負傷に泣かされて苦しんだ後、再起をかけた2年目の開幕節後に行われたドーピング検査で陽性結果を受けることに。Bサンプルでも同様の結果が出ると、暫定処分を経て、今年2月にイタリアのアンチドーピング裁決機関から4年間の活動禁止処分を言い渡されていた。
これにより一時は引退の可能性も浮上したポグバだが、この決定を不服としてスポーツ仲裁裁判所に訴え。そしてこの結果が発表され、処分は18カ月まで軽減されることに。来年3月に処分が解除され、復帰できることが決定した。
そんな31歳MFに対しては、フランスの名門マルセイユが1月の獲得に向けて交渉を行っているとも伝えられていた。しかし、本人は「信憑性はないよ」としつつ、「僕は今もクラブに所属しており、復帰すること、そしてこの状況から抜け出すことだけを考えている。もちろん明日はどうなるかわからないし、絶対にないとは言い切れないよ」と様々な可能性も否定しなかった。
また、出場禁止処分が軽減されたことは「本当に嬉しかった。僕は何もしていないのに、なぜ4年なんだ?自分が一番好きなことに戻れるんだ。またチャンスをもらったようなもの。奪われたものを取り戻したんだよ。新しい人生の再出発だ。3月は明日、あっという間にやってくる。待ちきれないよ」と明かしている。


