ユヴェントスのFWケナン・ユルディズが“デル・ピエロゾーン”からのゴールを振り返った。
ユヴェントスは16日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節でドルトムントと対戦。一時は2-4と突き放されたが、終盤の2得点で4-4とドローに持ち込んでいる。
注目を集めたのはユルディズの得点。左45度から右足でゴール右隅に吸い込まれる見事なシュートを決め、こう振り返った。
「あれは本能的なシュートだった。ボールをもらった時に、狙えるスペースが空いているのが見えたんだ。それからスローモーションのようにゴールに吸い込まれた。こんな素晴らしいゴールを決められて、チームに貢献できて嬉しいよ」
この得点で思い出されるのはユヴェントスのレジェンド、アレッサンドロ・デル・ピエロ。『スカイスポーツ』の解説者として訪れていた彼は“デル・ピエロゾーン”からの得点について「ボールが外に出て再び戻ってくる時、右から左へだけでなく、上から下へも軌道を変える。その瞬間、ゴールキーパーには止められない。この軌道の変化という二重の作用こそが、このシュートの唯一無二の特質なのだ」と説明している。
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