ユルゲン・クロップ氏が、アメリカサッカー連盟(USSF)からの米国男子代表ヘッドコーチ就任の打診を拒否したようだ。
リヴァプールでの9年間で8つのタイトルを獲得したクロップ氏。5月に正式にリヴァプールの監督を退任し、一つの時代に区切りをつけた。
そんな中、アメリカ代表は今夏に母国で開催したコパ・アメリカでグループステージ敗退という不本意な結果に終わり、10日にグレッグ・ベルハルター監督を解任。後任探しが注目されており、クロップ氏と最初の接触を行ったと『The Athletic』が報じた。
2026年にはアメリカがワールドカップでホスト国の1つを務めるにあたり、同代表は躍進に向けて準備を進めている段階とのこと。その1つのアクションとしてドイツ人指揮官に白羽の矢を立てたようだが、クロップ監督は「しばらくサッカーから離れたい」と繰り返し拒否をしたことが伝えられている。
