名古屋グランパスのFWキャスパー・ユンカーにサウジアラビア行きの可能性が浮上している。デンマークメディア『B.T』が伝えている。
ユンカーは2021年に来日して浦和レッズで2シーズンをプレー。今季より名古屋に期限付き移籍しており、ここまでチーム最多の11得点を記録して優勝争いをするチームのエースとして存在感を発揮している。
当然、チームにとって欠かせない戦力となっているが、サウジアラビアのクラブが高額年俸でのオファーを送っているとのこと。名古屋は、今夏に10番のマテウス・カストロがサウジアラビアのアルタアーウンに完全移籍しており、ユンカーも中東行きを選べば、“飛車角落ち”となりそうだ。
なお、サウジアラビアの市場は今夏から注目を集め、エンゴロ・カンテやカリム・ベンゼマ、カリドゥ・クリバリ、ファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソンといった世界的なスターを次々呼び込むことに成功している。
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